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FLMに体当たり取材(前編)!に引き続き…
前編に引き続き、本記事では「後編」と言う事で実際に入会した際の管理画面や退会方法などについてご紹介したいと思います!
※前編を読んでいない方はこちらから読む事ができます。
さて、無事に(?)FLM入会を果たしてしまった僕。
この後どうしようどうしようと悩んでいたときに、「FLM 退会」などのキーワードで検索をかけてみたところ、下記の返金方法をご紹介しているサイトを発見しました。
https://final-answer.xsrv.jp/flm
ここのサイトに記載してある返金方法で、基本的には参入から20日以内であれば返金が可能です。
僕も同じようにここのサイトを参考にしながら返金の手続きを行っていきましたが、返金完了をもって一言。
(FLMの)やり方汚ねえなオイ!!
退会すると一口に言っても、僕達が想像しているやり方ではなかったので、ここでつまづくと下手したら返金してもらえない可能性もありますので、しっかりと最後まで退会希望の方は頑張りましょう!
FLMの退会方法
さて、本題であるFLM退会方法の手順をここでご紹介したいと思います。下記は全て行うと確実です。
- 退会フォームから退会申請をする
- お問い合わせフォームから退会申請の旨を伝える
- 退会の旨を電話で伝える
- 返金された事を確認したら返金された旨を伝え、これで手続きは終了かの確認をする
返金されるためには非常に重要ですので一つも欠ける事なく返金申請をしていきましょう。
ちなみに①と②はどちらから先にやっても構いませんが、①で退会が受理されると管理画面にログインできなくなります。
ですので、①の手続きを行った後はすぐに②も行いましょう。
②から先に行った場合は①の退会申請も必ず行いましょう。
この①と②が非常に重要なポイントです。
①退会フォームから退会申請をする
まずは管理画面にログインしてください。

管理画面はこんな感じになっています。
管理画面からして、「ワタシネズミ講だっちゃ!」と言わんばかりに15段階のティアが表示されているのがわかると思います。
そして管理画面上部の水色のグローバルメニューから「アカウント」→退会を選択してください。
そうすると下のような画面が出てきます。

ここで退会するにあたってアンケートに答える必要があります。
日本語対応ですが、会社自体は海外にあるのでここで怒りをぶつけても仕方ありません。アンケートには正直に答えましょう。
Q5に関しては説明会で言われた事を入力しましょう。(僕は「人が増えていく説明を受けた」とだけ入力しましたが、実際は「簡単に儲かる」も言われました。)
黒塗りの部分は説明会で説明を受けた担当者を入力しましょう。
もし担当者の名前を忘れてしまった場合でも大丈夫です。その理由は下記で説明します。
忘れちゃいけないポイント①
ちなみにお気づきでしょうか、添付した上の画像は「全てフォームを入力した状態」です。
それにも関わらず、「登録解除」のボタンが灰色になってうんともすんとも言いません。
僕も流石にちょっと焦って「何だこれ!!!」となりました。
これはフォームを全て入力した事によって「退会できた」と思わせる為の策略です。
便所より汚ねえ…。
この点に関しては、複数の意見がありますが僕の場合は日曜日に紹介を受け、その日のうちにこの登録解除を申請した為、ボタンが灰色になっていましたが、翌日にチェックしてみたところ「登録解除」ボタンが青色になって押す事ができました。
青色の「登録解除」ボタンが押せるようになったら秒速でクリックしましょう。
「登録解除」ボタンを押すと、登録時に登録したメールアドレス宛に「返金申請受付完了のお知らせ」というメールがくるので、こちらはしっかり保管しておきましょう。
これだけでも返金されたという事例はありますが、相手は海外企業です。念には念を入れなければいけません。
②お問い合わせフォームから退会申請をする
管理画面上部グローバルメニューの「ニュース」から「お問い合わせ」をクリックします。
そうすると下のような画面が出てきます。

このお問い合わせフォームに次の文言を入力します。(黒塗りの場所にログインIDが表示されます。)
「退会致します。参入時の返金をしてください。返金がされなければ警察に被害届を提出します。」
僕は、向こうで決められている20日以内の返金でしたので強調の意味を込めて上の画像のように文言を入力しました。
忘れちゃいけないポイント②
ここで必ず注意したいのが「曖昧な言葉を使わない事」です。
「退会希望です。」「返金可能ですか?」「退会したいのですが…」と言ったような文言は絶対に使ってはいけません。
また、警察に被害届を提出するという文言も必ず入力しましょう。
向こうは海外企業であるという事を忘れてはいけません。従って日本人特有の遠慮は全く入りません。むしろ逆効果となってしまいます。
入力が完了すると同時に、入力した日付と時間が上記のように出てきます。
入力されている事を確認したら、入力画面をスクショしておくと確実です。
①の入力時に担当者の名前を忘れてしまった場合でもこのお問合わせフォームで返金申請の旨を通知しておく事で確実性が増します。
実際にこっちは参入し、お金も払っていますので、向こうで登録されているかどうかを確認する事ができないわけないですからね。
※①の手順を踏んでいない方は忘れずに①の手順も行いましょう。
③退会の旨を電話で伝える
①、②の手順はしっかりできましたでしょうか。
ここでついに国際電話、対人で退会の旨を伝えます。
注意して欲しいのが、上記で述べたように向こうは「外国人」です。遠慮は無用です。
外国人なので、電話するのをためらいがちですが、向こうの外国人は日本語は通じます。しかし、ネイティブではありません。
上のお問い合わせフォームにある「FLM会員専用カスタマーサポート」の電話番号
+441264 98 0211
に電話をかけます。
日本時間の平日11:30~19:30で受け付けていますので、仕事が忙しいという方もお昼休みなど、こればっかりは時間を作ってください。
僕はお昼時間を使って電話をかけました。
日本から携帯で電話をかける場合、次の番号をそのまま入力しましょう。
010441264980211
国際電話ですので、料金が気になるという方は固定電話からかける事をオススメしますが(その場合番号は001010441264980211)、携帯電話からかける場合、三通無料国際電話サービス03-6161-1694に電話をかけて相手先の番号を入力することで電話をかける事ができます。
自動音声で国番号から入力してくださいと言われますが、携帯からの場合は010441264980211を入力しましょう。
(もしかしたら441264980211だけでも繋がる可能性がありますが繋がらない場合は両方試してみましょう。)
また、基本的に電話は非常に繋がりにいので根気よくかける必要があります。ここで決して諦めてはいけません。
相手が電話に出たら…
前提として覚えておいていただきたいのが、電話の受付担当と、登録解除・返金処理担当は別の人間であるという事です。
相手が電話に出たら先ずは「退会申請したんだけど、今状況はどうなってる?」と伝えましょう。敬語を使う必要はありません。
そうすると相手からフルネームと電話番号を聞かれます。ここではしっかりと伝えましょう。(メールアドレスの場合もあるようです。)
僕は名前と電話番号を伝えた後、「あなたの退会申請は受け付けてます。返金は1週間から1ヶ月かかります。」と言われました。
実際に、返金には1週間から1ヶ月はかかるのは本当のようなのですが、ここで「分かった」と言ってはいけません。
「退会申請は受け付けてるんだから3日以内に必ず返金しろ!」とここで怒鳴ります。
それでも電話の相手は「返金は1週間から1ヶ月かかります」としか言いません。
同じ事しか言わないようであれば、「3日以内に返金されなければ警察に被害届を本当に提出するぞ!」と伝えます。
なぜここまで強く言うかというと、上記で述べたように
- 相手は外国人である事(僕は仕事で外国人と関わる機会がよくあるのですが、彼らは基本期限は守りません。)
- 電話担当と登録解除・返金処理担当は別の人間である事
が理由です。
ですので、ここでプッシュする事が非常に重要になってきます。
改めて、こと、この電話では基本敬語は使わずに乱暴な言葉、そして警察という単語を出す事を心がけましょう。
そして最後に、返金がされなかった・確認できない場合警察に被害届を出す事に「はい」と電話で言わせましょう。
忘れちゃいけないポイント③
メールアドレスを聞かれた場合も「責任者と確認する」や「メールアドレスの返信はできない」と言われるケースもあるようです。
これを言われたら「何の為にメールアドレスを聞いたんだ!」「ふざけてんのかお前は!」「20日以内に連絡してんのにすぐに連絡できないってどういうことだ!」など怒りをぶつけまくってください。
もちろんここでも「連絡がなければ警察に被害届を出す!」と言いましょう。
ここまで言っても当日中には全ては解決しません。警察に被害届を出す事に同意させたら一旦は電話を切って構いません。
メールの督促に関しては、結論から言うと待てども待てども返ってきませんし、「返金申請完了のお知らせ」を受け取ってからしばらくするとログインができなくなり、「お問い合わせ」のフォームを確認する事ができなくなりますので、あまり意味をなさないのですが、
こっちはしっかりとプロセスを踏んでいるのに、FLM側がやっている事は完全にアウトだと言う事をわからせる為にこの流れは必要です。
そして電話をかけた後にキャッシング取り消しや、返金履歴が確認できなければ、毎日電話をかける事をオススメします。
また、電話の担当者に関してですが、カタコトの男性外国人の場合は注意が必要と言われています。(こちらの日本語が本当にわかっているのかどうか不明な為。)
僕はキャッシング取り消しされて最終確認の電話まで、計3回電話しましたが全てこのカタコトの外国人でした。
僕は仕事上英語を使うのでなまじっか英語の知識があった事に救われたかもしれません。
下記で僕が実際に言った英語をご紹介します。
1.What about my withdraw process right now?
→退会処理は今どんな状況になってる?
2.If I cannot confirm the reimbursement from you, I’m going to submit the damage report to police definitely!!
→もしFLMからの返金が確認できなければ、絶対に警察に被害届を出すからな!
3.Reply to me regarding reimbursement within 3 days!
→3日以内に返金の連絡をよこせ!!
4.Do process regarding reimbursement immediately! otherwise, I’m going to submit the damage report to police definitely!
→すぐに返金の処理をしろ!さもなければ必ず警察に被害届を出すからな!
ちなみに「返金申請完了受付のお知らせ」と「ログインできなくなる」の二つの事象が確認できれば返金申請の処理が進められていると考えて構いませんが、必ず返金されるまで気を抜かないようにしましょう。
④返金された事を確認したら返金された旨、これで手続きは終了かの確認をする
僕は、2日続けて電話をかけた後、3日後にキャッシング取り消しの手続きがされている事を確認しました。
ここで、さらに念を押して、返金された旨を伝えるとともに、返金申請に関する手続きはこれで全て完了かの確認の電話を入れて、相手にこれで全てのプロセスが終了した事に同意させましょう。
ここで何か問題が起こるという訳ではありませんが、これをしておく事で相手としっかりオサラバできます。
最後に
いかがでしたでしょうか。
FLMは東京だけではなく全国各地で勧誘・説明会が行われているみたいですので、余程洗脳されない自信がある方、「絶対に金なんか払わねえ!」と決意の固い方以外は近づかないようにしましょう。
また、その集客方法は各種SNS(facebook, twitter, instagramなど…)であるので、いかにも稼いでます!!みたいな画像を使って羨ましい、と思わせようとしてきます。
このビジネスに参入してしまうと、お金はもちろん、時間や友人も失ってしまいます。
前編でお話ししたように、「お金、時間、人」の心配はいらないよ!と説明を受けますが真っ先にこの3つが失われます。
もうこのビジネスで必死こいて勧誘している人はもうここから抜け出せなくなっているんでしょう…。
被害者をこれ以上出さない為にもこの記事が一人でも多くの方に渡ってくれれば幸いです。