目次
shopify導入のメリット・デメリット
ほとんど引用だが、Shopifyのメリットデメリットについて備忘録で記載しておく
メリット
- 導入コストが低い
- 世界中の決済方法や言語をカバー、越境ECにチャレンジしやすい
- 在庫マネジメント、配送面の対応も強い
- 高いカスタマイズ性
- SEOやSNS連携対応!Shopifyは集客にも強い
web幹事より
導入コスト
Shopifyには3つのプランがある
- ベーシック(月$29)
- スタンダード(月$79)
- プレミアム(月$299)
プランが上がる事によって分析に関するカスタムレポートなどが表示できたり、送料の自動計算(外部アプリとの連携)、
国内・海外発行のクレジットカード手数料が最大3.25%まで下がったりなどの違いがある。
また、ストアの管理者に追加できる人数が違うのもポイントである。
公式ブログのアカウント人数は、
ベーシックは2、スタンダードは5、プレミアムは15との記載があるが、正確に言うとこれらの数字には管理者のアカウント(+1)を追加する事ができる
またプランの選択は個人事業主であるならばベーシックプランで十分だろう。
越境ECについて
Shopify自体が元々カナダ発のプラットフォームであり、全世界でストアが展開されていることからも越境ECに強い。
海外展開している場合にはロケーションの設定なども必要ではあるが、国内展開のみの場合はあまり気にする必要がない…はず
在庫マネジメント、配送について
国内便は
- 日本郵便
- ヤマト郵便
- 佐川急便
国際便は
- FedEx
- DHL
などと提携、
配送方法ではCOD(代引き)を検討したい人も多いと思うがShopify上では代引き手数料は計算できないことを追記しておこう
カスタマイズについて
カスタマイズ方法は
- アプリ導入
- liquid(言語)のカスタマイズ
があげられる、アプリ導入はshopifyアプリストアがあるのでそこから運用に必要なアプリをインストールする事で業務の効率化ができる
LiquidとはRubyベースのテンプレート言語であるが、html,cssやJavaScriptなどの言語知識が必要。
集客について
SEOをはじめとしたマーケティング手法やSNS連携についても容易にできる。
※使用が変わって6月にインスタグラムAPIが使えなくなった?みたいなので注意が必要、他の方法は模索中
デメリット
デメリットについては下記の通り
- まだ英語が残されている部分がある
- サポート体制がまだ弱い
- 便利なアプリの追加しすぎに注意
- HTMLの知識が必要になる場面も
web幹事より
英語について
カナダ発のプラットフォームという事もあり、サポートは英語がほとんど。
とはいえ、Shopify Japan株式会社もあるので気になる事があれば確認してみるのもいいかもしれない。
サポート体制がまだ弱い
Shopifyが日本に進出したのが3、4年前なので上記のサポートが英語であるのと同様で、
Shopify利用者と共に成長していこうというスタンスが比較的強め
その場合は日本の開発会社などに聞いてみても良い
アプリについて
機能を拡張する方法の1つにアプリがある事は上でも記載したとおりだが、
月額のサブスクリプションで提供しているアプリも多いので無制限に入れていると、
「思っていたよりランニングコストがかかるな…」なんて事にもなりかねないので注意したい
言語知識について
昨日の拡張方法の一つにLiquidを編集するという方法があるが、
最低限html,cssやJavaScriptの知識がない人はあまりこのあたりのコードを編集するのは得策ではない。
逆にLiquidの編集は上記の知識がわかっている人であれば、割と短期間で習得できるので、
自信がある人は自分でコード編集もできるというのがメリットな人もいる
まとめ
個人的にはデメリットを差っ引いてもShopifyはオススメであると感じる。
ECとして店を構え物を売りたいけど、どのプラットフォームがいいかを考えている人にとって、
最低限のランニングコスト:月$29があればストアをオープンできるのは強みであると感じる。